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作者 webumaster
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2009/02/22 日曜日 12:01:57 JST |
銭塘小学校にこにこ発表会で学習成果を発表しよう!
平成21年2月15日(日)13:30~15:30(5年生の発表は14:25~14:40)
於:銭塘小学校体育館
これまで取り組んできた学習の成果を発表する日がやってきました。5年生だけでなく、全学年が発表します。保護者の方や地域の学校評議員の方、民生委員の方々も来られ、体育館は発表を見に来た人でいっぱいでした。
1年生の「はじめの言葉」に始まり、校長先生のお話しと発表時の注意の後、各学年による発表がおこなわれました。5年生は4番目で、「今…くまもとの水」と題した音楽劇による発表でした。

ストーリーは、熊本市民のオアシスとして親しまれている江津湖(えづこ:熊本県熊本市にある湖)を舞台に繰り広げられました。
ある日、子どもたちが江津湖を訪れると、湖にすむ魚たちが、子どもたちに助けを求めます。

年々湧水量が減っていること、もともと江津湖に生息していなかった生きもの(外来生物)によって、昔からすんでいた生きもの(在来種)の生息が脅かされて
いることを訴えます。湖の環境が悪くなっていることを知った子どもたちは、水守り隊の水レンジャーに助けを求めました。

5人の水レンジャーたちは、グラフや写真を使って、くまもとの水環境をとりまく現状をわかりやすく説明してくれました。地下水が減っていること、他県に比
べて熊本市民は水を沢山使っていること、そして、生活排水などで水が汚れていっていること。問題提起とクイズの後、楽しい歌詞と振りつけで、どうやったら
水を守れるかを歌って教えてくれました。「シャワーを1分間流すと牛乳パック20本分程の量になる」といったように、水レンジャーが具体的な説明をする
と、保護者席の方からは「へ~。」という反応が・・・。
水レンジャーたちの説明を聞いて、子どもたちは、くまもとの水環境を悪化させて
いる原因が自分たちにもあることを知ります。“10年後、100年後の水を守るために、小さなことからみんなで1歩ずつ取り組もう”。5年生のすてきな演
奏と歌声から、水を大切にしていきたいという思いがしっかりと伝わりました。発表を見た全ての人が、5年生の思いを受け止めて、今後、地域全体で水保全の
取り組みをおこなっていただければと思います。
Saving water! Yes, we can!

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作者 webumaster
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2009/01/30 金曜日 17:04:18 JST |
チャレンジした節水活動について発表しよう!
平成20年11月17日(月)10:50~12:30
授業者 熊本市水保全課 多々野主任主事
今日は、3週間前に配布された「節水チャレンジシート」にもとづき、子どもたちがどんな節水に取り組んだかを発表する日でした。これまで学習してきた内容の簡単なふりかえりのあと、一人ひとりがチャレンジした節水活動が書かれた紙が黒板に貼り出されていきました。
「歯磨きや手を洗う時、水を出しっぱなしにしない」「トイレで水を流す時、レバーを使い分ける」「お風呂の水を洗濯に使う」「茶碗を洗う時、水をたくさん
使わない」「水道の水の勢いを弱くして使う」など、さまざまな節水活動が紹介されました。友だち同士、同じような活動をおこなっていることもわかったの
で、同じ活動内容の紙をまとめていきました。

全ての紙が貼られた後、「これだけ多くの節水活動をみなさんがおこなってくれて、とてもうれしいです。これらの活動を行う上で、節水がうまくいった理由と
うまくいかなかった理由について聞かせてください。」と多々野さんが子どもたちに質問されました。節水がうまくいった理由として、「前々からずっと行って
いたことは、取り組みやすかった。」「意識してやったら出来た。」という答えが返ってきました。また、節水がうまくできなかった理由として、「慣れておら
ず、普段からやっていないから、ついつい節水を忘れていた。」「初めてチャレンジした取り組みは、うまくできなかった。」などの答えが返ってきました。節
水がうまくいくかいかないかは、“どれだけ意識しているか”にかかっているようです。
その他、多々野さんから、お米を食べることは、間接的に水
環境保全にもつながるということについて教えていただきました。そして、特別に「節水の極意」も教えていただきました。節水の極意は、「とめる、ためる、
やってみる!」だそうです。一人で節水を行ってもなかなか続けるのは大変なので、クラスで目標をつくってはどうかという提案がありました。
授業を終えて、「いつもは自分一人で目標を決めてやっていたけれど、家族やクラスで目標を決めて節水をやってみようと思った」「お米を食べると水を守ることにつながることがわかった」という感想を発表した子もいました。
今後、学校だけではなく、家庭や地域でも水を大切にする活動を積極的に行ってくれればと思います。まずは、他の学年に5年生の取り組みが紹介され、学校全体に活動が広がるといいですね。
※2月中旬頃、学習発表会が行われる予定です。

5年1組の取り組み内容は廊下に掲示され、他の学年の目にも留まるようになっています。
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作者 webumaster
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2009/01/30 金曜日 13:01:55 JST |
企業の地下水保全の取り組みについて学ぼう!
平成20年11月4日(火)10:30~12:00
サントリー株式会社九州熊本工場 見学
前回の授業では熊本の地下水について学習しましたが、今日は、その地下水を利用して企業活動を行うサントリー株式会社九州熊本工場を訪ねました。

まず、見学が始まる前にいくつかの資料が配布されました。簡単なスケジュール紹介の後、工場内の見学が始まりました。
この工場の見学コースは、主にビールができるまでの製造工程を通して、工場内の環境保全の取り組みを見学することができます。飲酒ができないので、子ども
たちもなかなかピンとこない説明もあったかもしれませんが、商品を製造する過程で、環境に配慮した取り組みの工夫があちこちにみられました。それらの取り
組みについては、配布された資料内に分かりやすくクイズ形式でまとめてあり、コース案内役の方が見学個所に対応したクイズを子どもたちへ投げかけていきま
す。「麦汁(ばくじゅう)をつくったあとの麦のからはどうしているでしょう?」「タンクやビール瓶を洗ったあとの水はどうするでしょう?」といったリサイ
クルシステムに関するクイズにも、子どもたちは興味津々でした。

見学コースの終盤、環境保全と環境負荷の低減に関する取り組みのパネルが設置されたコーナーで、より詳しい説明が行われました。雨水の利用や省エネなど、規模やシステムは違っても、学校内の活動に参考になりそうな取り組みばかりでした。
次に、セミナールームで、加藤工場長に環境保全の取り組みのお話しを伺いました。工場が立地している熊本県上益城郡嘉島町は、非常に地下水に恵まれた地域であること(「平成の名水百選」参照)、その大切な地下水の取水量を過去5年間で大幅に削減できていること、良質な地下水を育んでくれる近隣の森林を健全に保つため、間伐作業を従業員とともにおこなっていることなどが紹介されました。また、次世代を担う子どもたちのために「森と水の学校」の開校をとおして、環境教育に取り組んでいることについても紹介がありました。

工場長のお話しを伺った後は、質問タイム。子どもたちは、前回の授業で配布された「節水チャレンジシート」をもとに、日常生活で節水に取り組んでいるはず
なので、節水に関する質問も出るかな?と少し期待していました。しかし、今回は残念ながら環境保全の取り組みに関連した質問は出ませんでした・・・。
企業の取り組みについて学習して、5年1組のみなさんはどう思いましたか?次回は、みなさんの節水の取り組みを発表する番ですよ!準備はいいですか?
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作者 webumaster
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2009/01/25 日曜日 17:05:25 JST |
くまもとの水のひみつを知ろう! 水の飲み比べをしよう!
平成20年10月28日(火)10:50~11:40
授業者 熊本市水保全課 多々野主任主事、藤本主任技師

前回の篠原先生の授業から約2週間後、今度は熊本市水保全課の多々野さんと藤本さんに、「くまもとの水」や節水について伺いました。
熊本は世界的に見ても非常に豊富で良質な地下水に恵まれた地域と言われています。まず、その良質な地下水ができるまでの過程について学習しました。くまもとウォーターライフ参照)
その後、くまもとの水を含む、硬度が異なる4種類の水の飲み比べが行われました。1つ1つの水を飲みながら、子どもたちは「薬の味がする」「少し苦い」と
口々に感想を言い合い、中には「スイカの味がする」といった感想も出ました。4種すべてを飲み終わった後、「1番美味しかった水は?」と尋ねられ、子ども
たちの意見は分かれましたが、それでも4番目に飲んだ「くまもとの水」に手が多く挙がりました。くまもとの水は蛇口をひねれば出てきますが、それ以外の3
種類はすべて海外の水で、お店で購入しないと飲めないミネラルウォーターでした。蛇口から美味しい地下水(ミネラルウォーター)が出てくる環境。本当に恵まれています。

しかし、第1回目の授業で触れられたとおり、熊本の地下水は今さまざまな問題を抱えています。昔と比べ、工業用や農業用として汲み上げられている地下水量
は、技術の向上や耕地面積の縮小に伴い減少しましたが、生活用水として利用する量は横ばいです。他県と比較しても、熊本では1日に1人あたりが利用する水
の量が多いと言われています。重要なかん養域である白川中流域では、企業やNPOとのパートナーシップによる地下水保全に向けた活動も行われていますが、やはり普段の生活の中での節水は非常に重要な取り組みになります。
そこで、子どもたち1人1人に、家庭や学校生活で節水に取り組んでもらおうと、節水チャレンジシートが配布されました。約3週間の間、自分が出来そうだな
と思う節水活動を記入し、実践してみるためのものです。早速、それぞれのシートに具体的な節水の取り組み内容が書き込まれていきました。実践した取り組み
は、11月17日の授業で報告することが決まりました。

授業を終えて、子どもたちからは、「熊本は、他の地域に比べて水を使う量が多いのが分かった。水を大切に使っている福岡県を見習いたい」「地下水が地下を進む速度が非常にゆっくりであることが分かった」「他の国の水が飲めて楽しかった」といった感想が寄せられました。
3回の授業を終えて、少しずつ水への理解が深まっているようです。学習で得たものを実践につなげるためにも、3週間の間、節水に積極的に取り組んで欲しいと思います。
次回は、サントリー株式会社九州熊本工場の見学を通して、企業の地下水保全の取り組みについて学びます。
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2009/01/25 日曜日 16:54:42 JST |
世界の水事情について知ろう!
平成20年10月15日(水)10:50~11:40
授業者 熊本県立大学 環境共生学部 教授 篠原 亮太 氏

昨日の学習をふまえ、今日は「世界の水事情」について熊本県立大学の篠原教授に次のようなお話を伺いました。
『「水」と聞いてみなさんが連想するのは、「心地よい水」「命の水」といったイメージでしょう。しかし、世界には、「役に立たない水」「害を与える水」が
存在するのも事実です。日本のように水道が普及していないアフリカのある地域では、みなさんとさほど年齢が変わらない子どもたちが、生活に必要な水を遠く
離れた川から汲みます。水汲みは、一日のうちでとても大事な仕事です。日本ではそのような光景は目にしないでしょう。日本は非常に水に恵まれた国で、降水
量も豊富です。一方で、食料自給率が低いため、海外から食料を大量に輸入しており、それらの食料の生産に要する膨大な量の水(仮想水)も間接的に消費して
いることになります。幸い、熊本は農業県であり、また、環境省が選定する「平成の名水百選」に
も4ヶ所が選ばれています。ミネラルウォーターをお店で買ったことがある人もいると思いますが、熊本地域では、蛇口をひねれば非常に良質で美味しい水が出
ます。熊本は、正真正銘「水の都」なのです。その「水の都」である熊本にも、危機が訪れていることは、昨日みなさんが学習したとおりです。
日本以外の国をみてみると、例えばインドネシアでは、かつて400年以上前のジャカルタでは、市内を流れる河川の水もそのまま飲むことができたそうです。
しかし、ひとたび川がゴミで埋め尽くされてしまうと、住民の間で「川は汚れているもの」という意識が根付いてしましました。このままではいけないと、ラジ
オや漫画、演劇をとおして河川環境改善のための啓発活動が繰り広げられ、住民が一丸となってゴミ拾いをしました。川はみるみるうちに元の姿を現し、現在も
住民の努力によりそのきれいな姿のまま保たれています。私は水質問題の専門家としてアジアへ何度も足を運んできましたが、ベトナムのハノイ、中国、台湾、
インドなどでも同じような光景を目にしたことがあります。ですが、これはアジアに限った問題ではなく、環境問題に非常に熱心だと言われているヨーロッパで
も水質問題を抱えている国があります。
このように、「環境を守りたい!と思わなければ、環境は守れない」ということを、さまざまな国の視察を通
して痛感しました。これは、日本においても同じだと思います。九州の北の方に位置する北九州市では、戦後の経済発展とともに自然環境は悪化の一途をたどり
ました。しかし、下水道を整備するなど河川環境の改善に努め、今では心地よい水環境を地域住民だけでなく、市内を訪れる人々に提供しています。
是非みなさんも「環境を守りたい!」という気持ちをいつまでも持ち続けてください。』
先生のお話を伺い、子どもたちからは「世界の水事情について知ることができた」「仮想水(バーチャルウォーター)の話は驚いた」といった感想が寄せられました。
今日は視野を広げるために世界の水事情について学びましたが、普段当たり前のように使っている水がとても貴重なものであることに子どもたちは改めて気付かされたようでした。
篠原教授のもとで勉強する学生さんたちは、東南アジアへ水やごみ問題の視察研修に行かれることもあるそうです。現場を前に得るものは非常に大きいと思いま
す。今回は、スライドを使った教室内の授業でしたが、学校付近の河川環境を見学しながら、身近な水環境に思いを巡らせる学習もいいのではと思いました。
次回は、子どもたちの日常を視点にした「くまもとの水」、節水の話を熊本市水保全課の方に伺います。
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