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平成29年8月29日(火)、平成29年度第1回ESD教育人材育成事業研修会が長崎県対馬市にて開催されました。本事業は、ESDプログラムの作成や出前授業の実施、ESD教育普及のためのネットワーク構築等を目的に、長崎県とNPO法人環境カウンセリング協会長崎が協働で取組んでいる事業です。

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九州地方ESD活動支援センターでは、福岡県大牟田市にて「地域ESD学びあいフォーラム」を開催しました。本フォーラムは毎年、持続可能な地域づくりに向けた人づくりについて、活動団体と地域の方々が語りあう場として開催しています。今年は「ユネスコスクール・ESD研修会」(主催:大牟田市教育委員会)の分科会の一つとして行われ、地域でのESD活動実践者と教育関係者が交流し、経験交流する機会となりました。

開催概要
■日 時:平成29年8月23日(水)13:30~15:00
■会 場:ホテルニューガイア オームタガーデン(福岡県大牟田市旭町三丁目3番地3)
■主 催:九州地方ESD活動支援センター
■共 催:大牟田市教育委員会

はじめに、EPO九州と九州地方ESD活動支援センターの活動内容、およびEPO九州にて昨年度より取組んでいるESD実践拠点支援事業の紹介を行いました。本事業では、ESDや環境教育に取組む学習センターや社会教育施設におけるESDの取組強化やネットワーク形成を推進することを目的に、福岡県、熊本県、宮崎県の3つの拠点にて、プログラム開発や人材育成、ネットワーク形成等の取組支援を行っており、今回のフォーラムではそれぞれの拠点における取組を発表していただきました。
九州地方ESD活動支援センターでは、先進的な拠点等と連携しながらESD推進ネットワークを広げていき、ESD活動の充実に向けた相談対応や情報提供などを行います。

http://kyushu.esdcenter.jp/

1.北九州まなびとESDステーションでの取組
発表者:北九州まなびとESDステーション 特任教員 宮原 昌宏 氏
http://manabito.kitakyu-u.ac.jp/
北九州まなびとESDステーションとは、北九州地域で活動する10の大学等と地域社会が連携し、実践活動を通じて地域の将来を担う人材育成に取組むプロジェクト型の拠点で、「マイプロジェクト」の取組を中心に、活動紹介が行われました。
「マイプロジェクト」とは、高校生が地域や身の回りの課題や気になることをテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通じて学ぶ課題解決型の学習のことです。まなびとESDステーションでは、大学生にも参加を呼びかけ、若者がアクションを起こす機会の創出に取組んでいます。多くの若者がマイプロジェクトに参加し、チャレンジすることで、社会を良くしたいと思い、行動するユースがますます増えていくことが期待されます。

まなびと

2.水俣の社会教育施設と連携して進めるESD環境教育の取組
発表者:一般社団法人環不知火プランニング 代表理事 森山 亜矢子 氏
http://www.mkplan.org
水俣では水俣病の経験をふまえ、次世代を担う子どもたちに、多面的な学びの場を提供していくことが重要であることから、熊本県環境センター(水俣市)などの地域の拠点と連携したネットワークづくりやESDの視点を取り入れた学びづくりが行われています。
水俣では、現在もなお、水俣病に起因した裁判や地域の分断等が続いていること、また、「水俣」という名称から水俣や熊本でのことだと思われがちですが、その背景には当時の経済最優先の考え方があること、そして、ESDを推進するためには、人権や貧困、環境問題等について、他人事ではなく自分事として考えることが大切であるというお話をいただきました。「水俣病を学ぶ」のではなく「水俣から学ぶ」こと、つまり、水俣からの学びをとおして、地元のことや、家族・自分自身について、本気で考えるきっかけとなるような学びの場づくりが進められています。

水俣

3.日南市子育て支援センター「ことこと」での取組
発表者:日南市子育て支援センター 所長 藤井 真由美 氏
http://www.city.nichinan.lg.jp/main/life/medical-list/child/page000083.html
日南市子育て支援センターは、平成29年4月にオープンした乳幼児やその親子をサポートする施設で、親子で自由に遊べる交流の場の提供や子育てに関する講座の開催などを行っています。開設にあたり、林業関係者と教育機関が連携し、来所者が遊べる木製のおもちゃを高校生が提案する「高校生木育デザイン・プロジェクト」を立ち上げました。
自ら課題を設定し解決する「ESD」の視点に立ち、高校生が地域の資源である飫肥(おび)杉や木工業界の現場を視察し、プロのデザイナーとのワークショップを経て、少しずつ自分たちのアイディアを具体的な形にしていきました。高校生にとっては、プロの視点による企画やデザインのアドバイスを受けることで、スキルアップや職業意識の向上が促され、キャリア形成につながる貴重な機会となったようです。

日南
ESDの視点からの助言
最後に、有識者の方より発表に対して、「自分を発見するプロセスの大切さ」、「地域の人の思いに共感する力」、「主体的な学び」、「ESDは豊かさとは何かを問い続けるプロセス」というキーワードをご紹介いただき、取組に対する期待やアドバイスをいただきました。
・長崎総合科学大学 名誉教授 宮原 和明 氏
・熊本大学教育学部 教授 宮瀬 美津子 氏
・鹿児島大学農学部 准教授 井倉 洋二 氏
・社会福祉法人大牟田市社会福祉協議会 事務局次長 椿原 恵 氏
有識者
各拠点での発表をとおして、それぞれの取組の背景や特長、そして活動に対する想いを共有するとともに、地域の課題や資源と真摯に向き合いながら、多様な主体と連携することで、活動に広がりと厚みが増し、地域の人材育成や活性化が進んでいる姿を学びあう機会となりました。
みなさま、ありがとうございました。
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この度、九州地方ESD活動支援センターでは「地域ESD学びあいフォーラム」を大牟田市にて開催することとなりました。
本フォーラムでは、持続可能な地域づくりにつながる人づくり活動(ESD)について、北九州市や水俣市、日南市の社会教育施設で取り組まれているESD推進のための事例紹介を行います。
地域ぐるみでESDに取り組む実践者との交流や意見交換をとおして、今後のESDの進め方や人材育成について、一緒に考えてみませんか?

 開催案内

日時:平成29年8月23日(水)13:30~15:00
会場:ホテルニューガイア オームタガーデン 会議室
    〒836-0807 福岡県大牟田市旭町三丁目3番地3
定員:30名程度
発表事例:北九州まなびとESDステーションでの取組
     【紹介者】北九州まなびとESDステーション 特任教員 宮原 昌宏 氏
         熊本県環境センター等と連携した取組
         【紹介者】一般社団法人環不知火プランニング 代表理事 森山 亜矢子 氏
     日南市子育て支援センターでの取組
         【紹介者】日南市子育て支援センター 所長 藤井 真由美 氏
※本フォーラムは、ユネスコスクール・ESD研修会(主催:大牟田市教育委員会)の分科会の一つとして開催されます。
※詳細やお申し込みについてはチラシをご覧ください。

ESDセンターロゴ

 環境省と文部科学省では、ESDを推進するためのネットワークの構築のため、民間団体との連携事業として、平成28年4月22日、ESD活動支援センター(以下「全国センター」という。)を開設しました(所在地:東京都渋谷区)。 また、各ブロック(8地域)においても「地方ESD活動支援センター」(以下「地方センター」という。)を平成29年度に設置することとなっております。 九州地方環境事務所では、7月1日に「九州地方ESD活動支援センター」を開設しますので、お知らせします。 ※ESD(Education for Sustainable Development)は「持続可能な開発のための教育」の略です。
https://edu.env.go.jp/whatesd.html

ESDセンターロゴ(九州).png

1.地方センターの役割
  ESD推進ネットワークは、持続可能な社会の実現に向け、ESDに関わるマルチステークホルダーが、地域における取組を核としつつ、様々なレベルで分野横断的に協働・連携してESDを推進することを目的としています。   地方センターは、ESD推進ネットワークの中で、広域ブロックの拠点としてESD活動の支援等を行うこととしています。

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平成29年6月10日(土)、NPO法人みずのとらベル隊の主催による体験プログラム「木と楽しむ一日」が熊本県上益城郡で開催されました。会場は御船町立滝尾小学校で、小学生とその保護者約30名が参加しました。

御船町は熊本地震によって大きな被害がでた地域の一つです。今回のプログラムは復興支援の取組として、滝尾小学校の児童とその保護者を対象に行われました。

開会式終了後、参加者は班ごとに分かれて、ツリーイングと秘密基地づくりの活動を交互に行いました。ツリーイングとはロープを使用して行う新感覚の木登りで、木の上の世界を楽しむアウトドアレジャーの1つです。校庭にあるクスノキにあらかじめロープをかけておき、そのロープと体をハーネス(安全ベルト)などの道具で固定して登ります。参加者は講師の方の説明と注意事項を聞いた後、さっそくヘルメットやハーネスなどを身につけ、ツリーイングに挑戦しました。フットループと呼ばれる輪っかに足をかけ、踏ん張るようにして足を伸ばすと、上に登る仕組みになっています。子どもたちはすぐにコツをつかんですいすい上に登っていきますが、体格の大きい保護者にとってはなかなか上に登ることができず、苦労しているようでした。上に登るにつれて視線が高く、視野が広がるため、参加者たちは普段見ることができない景色を思う存分楽しむことができました。

1 ツリーイング

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